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2014年05月17日

昨日から新しく投入されたリンデンアバターを着てみました。
Fitted meshのフルメッシュアバターです。

Fittedといっても、デフォルトアバターのように容姿編集で表示される全ての数値に反応するわけではないので、顔はほとんど変わらないし
頭部を面長から丸顔っぽく出来る位です。(容姿編集するには自前の編集可能なシェープに取り替える必要あり。)
目も変更出来ませんでした。それでもヘアスタイルと購入したFitted meshのトップは何とか着られました。靴も編集可能であれば履けます。

エスエルのデフォルトアバターを見慣れてしまうと、こういうシェープのアバターは何か変って感じがして
さすがに女性アバターは選べませんでした。でも、他の3Dモデリングの世界ではこういうシェープが普通なんですよね。。
横顔の鼻から口にかけてのライン見てて思いました。
メッシュの話ついでにSLの古参ブログで以前はここソラマメでも翻訳があったNew World Notesで気になる記事をみつけました。

物作りをしない人でもマーケットプレイスで買い物をしようと言う人なら、大抵がご存知だと思う大手メッシュテンプレート屋の Meli Imakoさんの事を初めとしたテンプレートに関する物議です。(履いてるパンツはフルパーのフリーギフトです。)
オリジナルのメッシュ服を買うよりも安い価格でテンプレートのメッシュが買えてしまうのですから
以前からアパレルをされてる方なら誰でも心に思っていた事を今頃になって記事にされてるんだなと思いました。
BlenderやMayaのような難解なソフトを覚える必要も無く、手を掛けた服の皺をテクスチャに書込む必要も無く手軽にパターンを貼り付けるだけで誰でもがクリエーターになれるのですから、アパレルの価格帯は下落の一途です。リンデン市場が活性化しなくなれば何れエスエルのオンラインサービスも終わってしまうでしょう。

古いフレンドで私の師匠だった方はスカルプトプリム時代に非常にクオリティーの高い楽器を作ってました。
今から4年前エスエルにメッシュが導入されると言う事を知り、彼は既にこの話題を予測していました。
素人が手作りで楽しめるエスエルを、プロのmesh職人が食いつぶすだろうねと、止めていきましたw
RLプロのゲームクリエーターに聞いた話しでは、ゲームに利用される3Dキャラクターなどは、殆ど中国の安い3Dモデル職人へ下請けに出すという事ですから、この記事にコメントされているMeli Imakoさんが一人ではなくそう言った組織であろうと言うのもうなずけるところです。
かくいうわたくしも、自分でコツコツと骨付け作業する時間を考えると、イメージしたものがテンプレートであるなら使ったほうが早いじゃーーんって思ってるんで、中々骨の入ったメッシュは上達しませんがww